ショーケースに並ぶ博物館さながらの骨董眼鏡や年代物の眼鏡。
それぞれにそれぞれの時代が求めたデザイン・機能があります。
現在とは少し違う古き良き眼鏡たちのお話を不定期連載。
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第4回 アメリカ最古の眼鏡メーカー AO
アメリカンオプティカル 「RIMWAY FUL-VUE」
AOグループ シューロン社製 「RONWINNE]
AO製 作業用 保護メガネ 
防塵メガネ用スチール製ケースとギャランティー
アメリカンオプティカル 「AO」
その創業は1833年に遡ります。
マサチューセッツ州サウスブリッジにおいて
一人の宝石職人が手作りした銀製のフレーム。
宝石職人の名はウイリアム ビーチャー。
彼の宝石店の作業部屋で生まれたそれこそが
アメリカの眼鏡の歴史の始まりです。
時は移り1920年代世界大恐慌の影響で貴金属の世界から
眼鏡の世界に流れた宝飾職人の手により
眼鏡は華やかな彫金に彩られ更に後の
金相場の暴落によって金の厚張りフレーム
が大量に製作されました。
それ故当時のフレームは眼鏡史上
「最も美しい時代」とよばれるに至り
中でも「AO」のそれは華麗さと精度の高さで
アンティーク眼鏡の世界においても高値を呼んでいます。
写真のフレームはAO本社の倉庫に長年眠っていた
貴重なものです。
10Kのブリッジに1/10ー12Kの金張り彫金フレーム。
日本ではいわゆる安全枠と呼ばれるタイプ。
下は珍しいレンズの型をとるためのための紙製の型付。
当時の包装のままです。
更に珍しいAOの作業用保護眼鏡
通常作業用眼鏡は使い捨てされるものなので残っているものは
大変貴重。
しかもオリジナルのケースとギャランティーまでありました。



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